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昨日のニャンコラがついに3位!

2018年10月08日
 昨日、タバコ関連のブログを書いたことを、禁煙関係のメーリングリストに流したら、アクセスが増えて、なんとニャンコラが医学のジャンルで3位に浮上しました。今までの最高が12位だったので、記録更新です!禁煙推進をしている人達の熱い思いが押し上げて下さったと思います。多くの方々に読んでいただいて、本当にうれしいです。これからも「わかりやすいブログ」をモットーに、様々なテーマで発信していきたいと思います。(nyan)

3位 
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あまりに酷いJTの全面広告

2018年10月07日
 今朝の新聞を見て、あまりに酷い全面広告に驚きました。JTが改正健康増進法(受動喫煙防止法)について、非喫煙者と喫煙者に向けて意見を述べているのですが、どうやら我が家でとっている新聞だけではなく、全国紙に広く広報しているようです。
 その中でまず「私たちJTは、受動喫煙防止に積極的に賛同します。」と述べていますが、そもそもJTは受動喫煙による健康被害を認めておらず、この文言の8行下にあるように「たばこの煙による迷惑」としか考えていません。またこの法律が成立するまでの過程で、JTが自民党たばこ議連などと一緒に妨害をし続けてきたのは、記憶に新しいと思います。日本では受動喫煙で年間15,000人が死亡しています。飲食店に「禁煙」「加熱式たばこ可」「喫煙室」と掲示しても、屋内全面禁煙でない限り、飲食店の従業員は受動喫煙の被害を受けてしまいます。
 次に「加熱式たばこは、火を使わないので、燃焼による煙が出ません。」との記載がありますが、加熱式タバコには紙巻きタバコの70-80%のニコチンが含まれているので、心臓血管系への影響は軽減されていません。また目に見える煙が出ていなくても、粒子状物質は紙巻きタバコ以上に出ており、PM2.5は環境基準を大幅に上回る量が出ています。もちろん紙巻きタバコよりも減少している物質はありますが、依然として有害物質を多数含んでいることには変わりなく、癌やCOPDといった慢性疾患の発症については、20-30年経たないと評価が出来ません。一方で加熱式タバコによる受動喫煙の急性症状や急性好酸球性肺炎の論文も出ており、煙が見えないからと言って安全という根拠にはなりません。
 私たち医療従事者は、医学系の学会や団体に所属して禁煙推進や受動喫煙防止に関する啓発を行っていますが、莫大な資金力を持つJTの宣伝の足元にも及びません。今日の全国紙の全面広告を読んで、多くの日本人に誤解を生じたものと危惧しています。タバコ会社は喫煙者にニコチンを供給してニコチン依存症にさせ、周囲の非喫煙者も巻き込んで、多くの疾患を発症させて、金儲けをしています。喫煙者も非喫煙者も決してだまされてはいけません。私は喫煙者を一次被害者、非喫煙者を二次被害者と考えています。たった一度の人生を、タバコによって台無しにされないことを願っています。

写真:本日の毎日新聞の広告

JTの新聞広告 

参考文献, URL:
Bekki K, et al.J UOEH 2017; 39: 201-207.
Auer R, et al. JAMA 2017; 177: 1050-1052.
Tabuchi T, et al. Tob Control 2017; 0: 1-9.
Kamada T, et al. Respirology Case Reports 2016; 4: e00190
http://www.tobacco-control.jp/heat_not_burn.htm (2018年10月7日アクセス)
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第81回日本呼吸器学会九州地方会

2018年10月06日
 10月5日と6日の2日間、長崎で「第81回日本呼吸器学会・日本結核病学会・日本サルコイドーシス/肉芽腫症疾患学会 九州支部秋季学術講演会」が開催されました。当科からは5日に宇山先生が特殊なサルコイドーシスの症例、6日に山口先生が合併症を持つ間質性肺炎の症例を発表しました。私は日程の都合上、6日のみ参加し、もう大人になった宇山先生には一人で発表を頑張ってもらいました。
 私は九州に来てから27年になりますが、九州地方会の開催地が台風の暴風域に入ったのは初めてのような気がします。山口先生と私は、5日の夜遅くに長崎入りして事なきを得ましたが、今回は沖縄の人達の演題取り下げが目立ち、また6日の午前中に特急かもめが運休したこともあり、随分と空席の多い学会になってしまいました。山口先生は間質性肺炎のセッションで発表しましたが、大学の医局からも発表があり、会場にいた人のほとんどが産業医大と長崎大学の関係者になりました。一部の演題取り下げの影響もあり、質疑応答の時間が伸びましたが、山口先生は堂々と発表し質問にも的確に回答していました。ひとつひとつの症例を大切にして、学会発表や論文執筆を積み重ねることが、医師の成長にとても重要です。無事に発表も終わり、この勢いで論文も一気に書き上げることを期待しています。

写真1:発表前の余裕の山口先生
写真2:ランチョンセミナーのお弁当

地方会2018-1 

地方会2018-2 
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禁煙指導スキルアップセミナー in 栃木

2018年09月28日
 熊本、佐賀、北九州と続いた、今年度4回目の「禁煙指導スキルアップセミナー」で講演するため、はるばる宇都宮にやって来ました。ファイザー主催のこのセミナーは、地域毎に担当が決まっていると思っていましたが、実はそうではないらしく、縁もゆかりもない宇都宮からお声を掛けていただいて、ビックリしていました。
 今回は栃木県立がんセンターの神山由香理先生が座長をして下さいました。先生とは過去に1度だけ名刺交換をした記憶しかなかったのですが、1時間の講演の前に、1時間半もおしゃべりをして、まるで旧知の友のごとく意気投合しました。しかも「勝負服!」の和服を着て来られて、大いに感激しました。
 セミナーでは、①(禁煙外来への)受診勧奨、②禁煙外来の5回受診を目指す、③加熱式タバコの問題について講演しましたが、回を重ねる毎にスライドをより見やすくしたり、新しい論文を追加したりして、完成度を上げてきました。参加の先生方もとても熱心で、本当に宇都宮に来た甲斐があったと思いました。

写真1:セミナーのちらし
写真2:和服の神山由香理先生と共に

栃木セミナー2018-1 

栃木セミナー2018-2 
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何を今さら?ーHOTの火災ー

2018年09月23日

 「News」というのは、文字通り「New」な話題じゃなければならないし、「新聞」は「新しく聞く」内容じゃなければなりません。今日の朝日新聞の記事は、あまりにも「Olds」かつ「旧聞」な話題で、ビックリしました。在宅酸素療法を導入する時には、まず確実に患者さんがタバコを止めていることが前提で、さらに医療者も業者さんも繰り返し、火気厳禁(タバコはもってのほか)を指導しています。それでも在宅酸素療法(HOT)の一部の患者さんがタバコを吸い続け、火災や死亡という不幸な転帰に至った例は、毎年発生しています。

 HOTはアメリカでは1970年代から開始され、1980年頃にはCOPDで酸素療法を導入した患者さんの方が、導入しなかった患者さんに比較して予後が良いという報告が出ていました。こうした流れで、日本でも1980年代前半に、患者会、厚生省(当時)の研究班、学会での専門委員会が結成され、マスコミや行政への働きかけを通じて、1985年3月1日にHOTが保険適用になりました。その後のHOTは承認制→届け出制→適用疾患の拡大→呼吸同調式デマンドバルブ300点新設などの過程を経て患者数も増加し、現在では約17万人がその恩恵を受けていると推計されています。HOTの基礎疾患で最も多いのが、COPD(45%)で、以下、間質性肺炎・肺線維症、肺結核後遺症と続いています。

 COPDの9割以上が喫煙が原因なので、COPDと診断されたら、治療の最初が「禁煙」になります。HOTはCOPDに限らず、慢性呼吸不全がある程度進行してからになるので、COPD患者さんにおいても、順番的に後の方で登場する治療になります。そんな訳で、HOTの歴史も30年を超え、さらに本来なら「禁煙」の段階を経てから、HOTの導入になっているはずで、火災を起こし不幸にも亡くなられた患者さん自身も、何度も禁煙の必要性を言われていたと思います。

 私は喫煙を続けるCOPDの患者さんに対して、HOTは絶対に導入しないし、当該患者さんが禁煙出来ても、その状態が1年間継続したのを確認してから導入するようにしています。なぜ1年かと言うと、禁煙に成功しても約半数が1年以内に再喫煙するのが一般的であり、禁煙開始1年後の禁煙が、真の禁煙成功と判断出来るからです。それだけニコチンは依存性が高いのです。

 今日の朝日新聞の記事を「Olds」「旧聞」と書きましたが、繰り返しの啓発は必要だし、一般の読者にとって、慢性呼吸不全、HOT、COPD、タバコとは何かを考えるきっかけになることを願っています。


写真:HOTによる火災(本日の朝日新聞の一部)


HOTの火災 

COPD・在宅酸素療法 | コメント(1) | トラックバック(0)

カテゴリー変更のお知らせ

2018年09月22日
「若松はいスクール」とその前身である「若松COPDスクール」のカテゴリーを、「研究会」から「若松病院のこと」に変更しました。(nyan)
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第25回若松はいスクール

2018年09月21日
 今日は研修室で第25回若松はいスクールを開催しました。今回も2部構成で、前半は外来医長の宇山先生が「(急性)増悪への対処について〜喘息、COPD、間質性肺炎〜」を理路整然と話してくれました。質問もたくさん出て大いに盛り上がりました。
 後半は私が「呼吸器系アレルギーの話」というタイトルで、アレルギー性鼻炎・花粉症、口腔アレルギー症候群、気管支喘息について話しました。アレルギーの原因としてはハウスダストやダニが多いのですが、ホコリのない住環境に関するスライドは、私がふだん実践していない内容ばかりだったので、冷や汗ものでした。
 若松はいスクールでは、全ての講演用スライドを印刷し配布していますが、早めに会場に来られて、事前に資料に目を通しながら勉強する人達が多いです。何歳になっても真摯に学び続ける人達の姿を見るのは、本当にうれしいです。これからも患者さん達に少しでも役立つ内容を準備していきたいと思います。

写真1:第25回はいスクールの様子
写真2:宇山先生の講演
写真3:nyanの講演

第25回はいスクール1 

第25回はいスクール2 

第25回はいスクール3 
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カルチャーショック(北大薬学部同期会)

2018年09月17日
 今年3回目の同期会に参加するため、この3連休に北海道に帰省していました。3月に中学校、先月は札医大、そして今回は最初に通った大学(北大薬学部)の同期会でした。同期会は5年毎で、今回が3回目だそうですが、これまた初めての参加になりました。札幌近郊にある北広島クラッセホテルに宿泊での同期会で、同期80名中、42名が参加しました。九州からは3名(いずれも福岡県)、また私のように卒後に医学部に再入学して医者になった人は4名でした。
 同期会でそれぞれが近況報告をしたのですが、今回は大いにカルチャーショックを受けました。多くの人は、製薬会社の研究職、薬剤師、行政職ですが、ほとんどが第一線を退いて、子会社に出向やアルバイト・非正規で、バリバリの現役は、大学教授の3名と一部の行政職、そして医師だけのようでした。私は近況報告で、医者になって大学病院にずっと勤めていると話したのですが、複数の人達が、悪気もなく「週に何日働いているの?」とか「常勤で勤めているの?」という質問をしてきて、(心の中ではひっくり返るほど)驚きました。中学校の同期会ならまだしも、薬剤師は同じ医療職なので、医師の仕事を普通に知っていると思ったからです。
 ただ例外を除き、みんなが考えていることは同じでした。60代は元気だ、70歳を過ぎるとどうなるかわからない。だから今こそ、遊ぼう、やりたいことを思いっきりやろう、という強いパワーを感じました。私も数少ない「現役組」として、仕事でも遊びでも、やりたいことを思いっきりやろうと確信出来た同期会でした。
 同期会が終わった後、せっかくの3連休だったので、故郷の小樽で1泊しました。お天気にも恵まれ、懐かしい小樽水族館や、小樽市総合博物館に足を伸ばして、北海道の秋を楽しみました。これまで9月に帰省したことがなかったので、今回はとても良い思い出になりました。

写真1:北広島クラッセホテルの朝食会場からの景色(ゴルフ場だらけ)
写真2:小樽駅前の三角市場「さんかく亭」にて
写真3:小樽運河(北運河)

北広島クラッセホテル 

お好み3色丼 

北運河 

追記:楽しい旅行でしたが、最後は大変な目に遭いました。帰りの新千歳空港発・福岡行きの直行便が、14時15分発でした。11時30分の快速エアポート(JR)に乗るつもりで小樽駅に行ったら、何かのトラブルでJRが不通の状態。快速エアポートはおらず、1時間遅れの各駅停車の普通列車で札幌まで行きました。ところがその先、新千歳空港行きの電車が全て運休!札幌駅の改札を出てタクシー乗り場まで行き(12時55分)、新千歳空港まで1時間以内で行けるかと交渉したら、運転手さんが「行ってみせる」と豪語したので、乗り込みました。あとは運まかせ。運転手さんが道央道の右車線を時速140-160kmで爆走し、何と13時45分に空港に着きました。我が人生で、時速160kmの車に乗ったのは、初めての経験でした。
(参考)札幌駅から新千歳空港まで道央道経由で58.2km
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久しぶりの「受動喫煙症」

2018年09月12日
 前にも書いたかも知れませんが、産業医大病院で働いていた頃は、日本禁煙学会のHPにある「受動喫煙症の診断可能な医療機関」のリストに載せていただいてました。しかし若松病院に異動してからは、諸般の事情からリストから外していただいています。それでも時々、気配を嗅ぎつけて受診して下さる患者さんがいらっしゃいます。
 今回もそんな患者さんに、久しぶりに「レベル3:急性受動喫煙症」で診断書を書きました。「受動喫煙症の分類と診断基準」は、2005年に策定されていますが、2016年10月に全面改訂され現在に至っています。改訂のポイントは、普通の紙巻きタバコによる受動喫煙のみならず、新型タバコ(加熱式タバコ・電子タバコ)にも範囲を拡げ、さらにサードハンドスモークによる症状も含めています。

【受動喫煙症の診断】
レベル0:正常
 非喫煙者で受動喫煙の機会がない。
レベル1:無症候性急性受動喫煙症
 タバコ煙に急性曝露の病歴があるが症状はない。
レベル2:無症候性慢性受動喫煙症
 タバコ煙に慢性的に曝露しているが症状はない。
レベル3:急性(再発性)受動喫煙症
 ①症状の出現(増悪)が受動喫煙曝露開始(増大)後にはじまった。
 ②疾患の症状が受動喫煙の停止(軽減)とともに消失(改善)し、受動喫煙
  がなければいつまでも無症状(安定)。
レベル4:慢性(再発性)受動喫煙症
 急性受動喫煙症を繰り返しているうちに、受動喫煙曝露期間を超えて症状ま
 たは疾患が持続するようになったもの。
レベル5:重症受動喫煙症
 急性・慢性受動喫煙症の経過中に、致死的な病態または重篤な後遺障害の合
 併に至ったもの。

 詳細については、日本禁煙学会のHPを御覧下さい。nyan'sコラムを医師も多く見ていると思いますが、この診断書は、受動喫煙の知識さえあれば、禁煙学会の会員でなくても書くことが出来ます。受動喫煙で困っている患者さんがいれば、救済の一助になると思います。
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正直で公正〜HOTのこと

2018年09月01日
 若松病院に若い医師が異動して来る度に驚くことがあります。それは在宅酸素療法(Home Oxygen Therapy: HOT)の機種選びです。当院は複数の業者と契約していますが、患者さんが新規でHOTを導入する際に、入院中の患者さんのところに各業者の営業担当者さんに説明に来てもらい、患者さんが自分で判断して選択するようにしています。その結果として、2社の契約が半々の状態が続いています。
 HOTの業者は大手のA社(酸素濃縮器)と地元業者のB社(液体酸素)があり、他院では圧倒的にA社が強いらしいのですが、半々とは言え、当院ではB社が目立つらしく、「何かある」みたいに勘ぐられたりすることもあります。
 しかし他院では、複数の業者が患者さんに説明をすることもなく、主治医が決めているケースが多いように聞きます。HOTは、患者さんの病状、年齢、理解力、体力、家族構成、家族の協力の有無、自宅の状況、集合住宅の場合には何階に住んでいるのか?エレベーターはあるのか?など、機種を決めるに当たり、考えなければならない要素がたくさんあります。なので、私は患者さんと御家族が、業者さんから十分な説明を受けて、決断するのが、最も公正なやり方だと考えています。その結果として2社が、ほぼ半々の契約というのは、とても良いことだと思っています。
 どこかの政党の総裁選で、「正直・公正」をキャッチフレーズにしている候補者がいますが、我が若松病院こそ「正直で公正」と自負している今日この頃です。
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卒後初の大学同期会参加

2018年08月26日
 この週末は大学(札幌医科大学)を卒業してから、初めて同期会に参加しました。これまでにも何度かお誘いはあったのですが、日程の都合がつかずズルズルと時間が経ち、今年が卒後30周年とのことで、初めて参加しました。私の同期は卒業時には89名、学生時代は史上最低の出来の悪い学年と、講義の度に教授達から散々言われて過ごしました。しかし蓋を開けると、医師国家試験の合格率は全国3位、さらに同期から教授を9名輩出して、いつの間にか、とても活気のある学年になっていました。
 今回、九州から初参加ということもあり、講演を依頼されました。講演のタイトルは「Part 1: 卒後30年〜九州潜伏27年の歴史」と「Part 2: 加熱式タバコの脅威」です。普段どこかで講演をする時には、禁煙やタバコ問題に関心のある人達を対象にしていることが多いのですが、今回は加熱式タバコのベーシックな情報提供だけでも、みんなに勉強になったと言ってもらえました。
 次回の同期会は2020年だそうですが、夏のオリンピックの年に開催している高校の同期会と重なるかも知れません。だんだんと年をとるに従い、帰巣本能が強くなって来ましたが、また都合の許す限り、短い北海道旅行をしようと思いました。

写真1:講演スライド:加熱式タバコのニコチンの薬理動態
写真2:講演スライド:iQOS使用者の急性好酸球性肺炎
写真3:ホテルの部屋より西側を望む(拡大):真ん中あたりのクリーム色(2つ)と茶色の建物が札幌医大。はるか向こうに大倉山シャンツェ。

35期同期会2018-1 

35期同期会2018-2 

35期同期会2018-3 
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第11回高神大学・YMS学生交流会

2018年08月18日
 今日も例年通り、この交流会に参加しました。何ヶ月か前に、開催日確認のためYMS予備校にメールを書いたら、すぐにお返事があり、既に完成したプログラムには私の講義日時まで組み込まれていました。もう参加が当たり前になっているようです。^ ^
 去年から交流会の日程を高神大学のオープンキャンパス日に合わせるようになり、高校生の参加が年ごとに増えてきました。今回は3分の2位が高校生のようで、ふだん高校生に接することのない私にとって、講義の仕方が難しくなって来たように感じます。2年前から国際交流に加えて、呼吸器内科学入門としてCOPDの話もしています。でも一人でも多く国際交流に関心が高まれば、良しと思うようにしています。
 交流会後の教員の懇親会もまた楽しみの1つです。今年は3年ぶりに呼吸器内科のオク・チョルホ先生とも再会し、本当に時間が足りないほど話が弾みました。懇親会場は去年と同じヨンドの목장원 (牧場園)というレストランでしたが、ここの焼き肉がとても美味しくて気に入ってしまいました。これからもスケジュールが許す限り参加して、より多くの学生さん達が理解出来る講義を続けようと思います。

写真1:交流会終了後の集合写真
写真2:묵장원の焼き肉
写真3:2次会のカフェにて(左から):YMSのパク先生(ソウル)、血液腫瘍内科のシン先生、高神大学の卒業生で産業医大にもポリクリで来たことのある先生、nyan、呼吸器内科のオク先生、オク先生の甥(川崎医大卒、兵役中)、YMSの市川校長先生

高神大学2018-1 

高神大学2018-2 

高神大学2018-3 
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東京医大は廃校にすべきと思うほど怒っている!

2018年08月11日
教育基本法第四条
(教育の機会均等)すべての国民は、ひとしく、その能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならず、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない。

 カナダを旅行していた最中に、東京医大の入試差別の第一報が入りました。東京医大の入試は、教育基本法第4条、さらに日本国憲法第14条に違反する明確な女性差別です。法律を持ち出さなくても、入試の点数を恣意的に操作することは、人としての良心のかけらもない犯罪的行為です。もうずっと昔になりましたが、必死で頑張ってきた受験勉強の時代を思うと、東京医大は教育機関として最大の罰を受けなければ気持ちが収まりません。女子受験生や浪人生、そしてその親たちに、心からの償いが出来なければ、そんな学校は廃校にしても良いと思っています。
 一方で、今回の事件がきっかけで、女性医師が出産や育児で第一線を離れるため、関連病院の維持が困難になったり、男性医師や独身の女性医師に仕事のシワ寄せが来るという問題も報道されるようになりました。私は日本呼吸器学会で男女共同参画委員をしていますが、それぞれの学会や医療機関の現場で、この問題を解決すべく努力を重ねてはいます。しかしその道のりも厳しいと感じています。報道からは、まるで女性医師の存在そのものが問題のような印象を受けますが、そもそも家事や育児そして親の介護を、日本ではどうして女性がしなければならないのでしょうか?下記の図は、私が3年前に講演したスライドの一部ですが、引用した論文によると、子どものいる女性医師が、家事労働時間と診療時間を合わせると、最も長時間働いていることになります。一方で家事労働にあまり関わらない医師では、当直明けの連続勤務、夜間の呼び出し、学会準備、研究や論文執筆、抄読会、夜の研究会など、長時間労働が常態化して、家事や育児まで手が回らないという現実もあります。今回の事件を契機に、適正な医師数、医師の過重労働といった問題が大いに議論され、包括的な解決に向けて前進していくこと願っています。

女性医師の労働時間 
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カナディアンロッキーの旅(3)

2018年08月03日
 ジャスパー滞在後は、バンフを目指してひたすら南下しました。途中、行きで通過したコロンビア大氷河近くでは、足元がガラス張り展望通路のグレーシャー・スカイウォークに行きました。ここでは氷河や渓谷を別の角度から体感することが出来ました。そして2つの湖の散策を楽しんだ後、ジャスパーから300km離れたバンフに到着しました。
 バンフは人口8000人ほどのカナディアンロッキー観光の拠点となる街です。私達はカスケードガーデンという見晴らしの良い、まるでおとぎの国のような公園に行きましたが、そこだけではなく、街全体が公園のように思える本当に美しい街でした。
 お隣のアメリカはかつて住んだり、何度も行ったりしましたが、カナダは3回目とは言え、本格的に観光をしたのは今回が初めてでした。アメリカが持つ自由な雰囲気に加え、カナダはさらに平和を感じる国でした。また機会があれば是非訪れたいと思いました。(完)

写真8:グレイシャー・スカイウォーク
写真9:モレーン湖
写真10:バンフのカスケードガーテンにて:背景にはバンフを代表するカスケード山。

カナダ8 

カナダ9 

カナダ10 

追記:謝辞
 今回の旅行では、出発時に国際線欠航というトラブルがありましたが、電話とメールでサポートして下さったJTBグランドツアーの柏木康宏さん、そして現地で日程を調節して下さり、全ての観光を安全に楽しく続けることをサポートして下さったEXALTA 21 INC. Bunff Guide Serviceの田村由華さんに感謝いたします。田村さんとの1週間の旅は本当に楽しくて素晴らしい思い出になりました。

写真:マリーン湖にて田村由華さんと共に(本人の承諾を得て掲載)

カナダ11 
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カナディアンロッキーの旅(2)

2018年08月03日
 ルイーズ湖からジャスパーに行く途中に、コロンビア大氷河があります。そこでは雪上車に乗り換えて大氷河を訪れ、実際に氷河の上に立って見物することが出来ました。そして今回の旅行で最も感動したのが、ジャスパー国立公園内のマリーン湖でした。この湖はカナディアンロッキー最大の氷河湖で、遊覧船に乗って左右の景観を楽しみながら遡り、Split Islandと呼ばれる小島近くの桟橋まで行きました。湖と森と小島の風景は本当に幻想の世界でした。
 その後はカナディアンロッキー最高峰のマウントロブソンを見るため、ブリティッシュ・コロンビア州に入りました。ジャスパーからは90kmの距離ですが、天気にも恵まれ、逞しい山頂がしっかりと見えました。

写真1:コロンビア大氷河にて:氷河が汚れていてちょっとガッカリ。
写真2:マリーン湖
写真3:マウントロブソン(標高3954m)

カナダ5 

カナダ6 

カナダ7 
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カナディアンロッキーの旅(1)

2018年08月02日
 7月28日からの出発予定で恒例の夏休みの旅行が始まりました。ところが今年は出発にとても苦労しました。28日に台風12号が関東に接近することが予測されたので、同日の福岡発の飛行機をキャンセルし、27日の夜に新幹線で東京に向かいました。ホッとしたのも束の間、28日には何と私が乗る予定だったエアカナダ10便が欠航になりました!すったもんだの大騒ぎで、結局1日遅れの同じ便に乗り、カルガリーに無事到着しました。
 1泊分損をしたのですが、旅行は2日目からの予定を順調にこなし、5日目までに訪れる予定だった場所にはすべて行くことが出来ました。しかも見事な晴天が続き、筆舌に尽くしがたい美しい風景の数々を見ることが出来ました。今回カナディアンロッキーを選んだ理由ですが、ここの美しさを何人かの人から聞いていたこと、そして最近の私の趣味が水面に映った美しい山や木々の写真を撮ることなので、それを実現したいという思いからでした。湖面の美しさは、最初の2日間だけでも目的が十分に達せられました。
(旅程:ルイーズ湖(1泊)→ジャスパー(2泊)→バンフ(2泊))

写真1:エメラルド湖:最初に訪れた湖でエメラルドグリーンの湖水で有名です。
写真2:ルイーズ湖:最初に宿泊したホテルの目の前の湖で、宿泊客だけが鏡のような静かな湖面の景色を早朝に鑑賞することが出来ました。
写真3:ボウ湖:ルイーズ湖からジャスパーに向かうパークウェイのそばの湖。この日の湖面は特別に美しかったです。
写真4:ペイトー湖:自然界にこんな色があるのかと思うほどの色彩です。透明ではない色の湖にも山の姿が映し出されていました。

カナダ1 

カナダ2 

カナダ3 

カナダ4 
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日本人に必要な「臨機応変」

2018年07月22日
 先日の豪雨の後から、日本の広い範囲で記録的な暑さが続いています。そして、熱中症のため搬送されたり亡くなる人が後を絶ちません。特に学校行事でのこうした事故には本当に心が痛みます。
 学校の先生達も異常気象のこと、熱中症の危険性など知識がない訳ではないと思います。私はこうした事故は、現場で判断をしたり、直前に予定を変更することが出来ないという、悲しい日本人の習性に因るものではないかと思います。物心がついた時から、他人と足並みを揃え、他人に迷惑をかけない生き方に価値を置いた教育や社会からのプレッシャーがあります。個性的な行動をしたり、独自の判断をすると、「出る杭は打たれる」とばかり逆風が吹き荒れます。外が異常に暑いから行事を中止したいと考えても、○○の許可が必要とか、○○委員会を通してからでなければダメとか、中止したらしたで、その穴埋めをどうするかとか、そんな煩雑な事情のために、無理をしてしまうのではないでしょうか?
 ガチガチの日本社会で生きていくのは本当にストレスフルです。でも立ち止まって頭を冷やし、本来の人間のあり方、幸福の追求、そして危険の回避をしっかり考える必要があります。異常気象も含め、人生には思いがけない出来事が無数にあります。職場や学校のルールが全てではありません。思考停止に陥らず、様々な可能性を柔軟に考えて、臨機応変に行動することが、日本人に必要な事だと思うし、また管理職とか上司と呼ばれる人ほど意識すべきと思います。

写真:暑い日のダレた過ごし方

暑い日々 
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大人の修学旅行(韓国:密陽編)

2018年07月16日
 7月14日から16日までの猛暑の3連休、以前からの計画通り、親友のイ・ウンスクさん、イ・ユジョンさんと一緒に韓国の密陽(ミリャン、밀양)に行きました。密陽は釜山から北にバスで約1時間の所にある人口10万人ほどの街です。ここにユジョンさんが勤務している大邱保健大学の研修施設があり、宿泊予約をしてくれました。
 研修施設は密陽市内から車で40分ほど離れており、周辺には密陽湖(ダム湖)、1000m以上の山々、そして河川があり、ペンションが林立し河川の畔にはキャンプ場が連なる避暑地にありました。家族で泊まれるキッチン付きの広い部屋に1人ずつ泊まり、湖の周りのドライブ、美味しい食事、ケーブルカーでの登山、そして部屋での酒盛りと語らいを楽しみました。
 ユジョンさんが私に「老後は何をするつもりか?」と聞いてきました。私は日頃から老後という区切りはないと思っており、いつまでも好奇心や向学心を持ち続けて、そのまま仕事や社会活動、趣味を続けていきたいと答えたら、とても感動されました。私は韓国の文化や日本との交流に興味があるので、何度も韓国旅行をするためには、語学を学び続け、元気でなければなりません。また禁煙推進や受動喫煙防止は、呼吸器内科学の一部だし、第一線を離れたとしても、社会活動としてずっと続けていくつもりです。
 密陽ではとても有意義な時間を過ごすことが出来ましたが、この暑さには本当に参りました。15日の午後には密陽も37℃まで気温が上昇しました。ケーブルカーで1000mちょっとの山に登って、そこからさらに遊歩道を歩いて山頂まで上がったのですが、滝のように汗が流れました。そのあたりが体力の限界だったようですが、これからも無理せずに旅を続けていきたいと思います。(55回目の韓国旅行)

写真1:研修施設の前で(左からウンスクさん、ユジョンさん、nyan)
写真2:ケーブルカーで上がった山頂からの景色
写真3:とても美味しかった韓定食

密陽旅行1 

密陽旅行2 

密陽旅行3 
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私が乗っている飛行機を発見!

2018年07月09日
 このところ2週連続で、それぞれ異なる学会の会議に参加のため、週末毎に東京に行ってきました。往復10時間程の東京出張は疲れるのですが、最近は飛行機に乗る楽しみが1つ増えました。
 御存知の方も多いと思いますが、全日空では今年4月から機内で無料WiFiサービスが始まりました。もちろん好奇心の塊の私はすぐに利用を開始しました。空の上からツイッターをするのは、本当に気分爽快ですが、昨日と今日はさらに大発見をしました。そう!私が大好きなアプリのFlightradar24で、自分が乗っている飛行機を確認出来たのです。そして「今、ここを飛んでいるよ〜。」と、ツイートしたり、家族にメッセージを送ったりもしました。
 男に生まれていたら、国際線のパイロットになりたかったのですが、そういう人生にはならず、ただ飛行機を見るだけで、わくわくする気持ちが続いています。Flightradar24も、家の上空を飛ぶ飛行機を確認するために使い始めましたが、まさか自分が乗っている飛行機をそのまま機内で見れるとは、夢にも思いませんでした。
 今回は水難を後に飛び立ち、東京で地震に遭遇した痛い旅行ではありましたが、WiFiとFlightradar24のおかげで、ちょっとウキウキした気持ちになりました。

写真:帰りの飛行機(NH269便)

NH269 
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新人看護師聴診実習

2018年06月26日
 何年か前から、3W病棟の新人看護師さん達を対象に、肺音の聴診実習をしてきました。当科の患者さんのほとんどが3W病棟に入院するので、自然にそうなったのですが、今年度から大松看護部長の肝いりで全病棟が対象になりました。
 そんなわけで6月12日(3W病棟)、6月22日(4W病棟)、6月26日(4E病棟)の3回シリーズで、いずれも放課後(?)に新卒の人達だけを対象に行いました。この実習は長年医学部の5年生にしているのですが、約2ヶ月の病棟勤務の新人看護師さん達の方が、はるかに良く聴診出来ることに毎回驚きます。2ヶ月の実践が重要なのか、「国家試験」に合格した直後で知識が豊富なのか、そのあたりの理由はよくわかりません。
 そして今回とても面白かったのは、管理職の人達の反応です。いずれも病棟の師長さん達が参加し、そして教育担当師長、看護部長、看護副部長も来られました。新人さん達は黙々と実習に励んでいましたが、若い頃にシミュレータ教育を受けたことのない管理職世代の方が、キャッキャと夢中になって聴診実習を楽しんでいました。本当に楽しんでもらってとても嬉しいので、また御要望があれば、いつでも対応したいと思います。

写真:4E病棟の新人看護師さん達の聴診実習

看護師聴診実習2018 
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第24回若松はいスクール

2018年06月15日
 今日は研修室で第24回若松はいスクールを開催しました。いつもどういうテーマにするか悩むのですが、今回は事務方にお願いすることにしました。若松病院には病院管理課と医事課がありますが、医事課参与の蒲原さんに「病院で支払う医療費のしくみ」について講演していただきました。蒲原さんと言えば、本当に産業医大病院時代から、レセプトチェックで呼吸器内科がお世話になっており、若松病院でもずっとアドバイスを頂いています。当院で医療費に最も詳しい蒲原さんから、たくさんの資料をいただき、丁寧な解説をしていただきました。これまで診断や治療に関するテーマばかりでしたが、事務方の視点でお話を聴くことが出来たのは、本当に良かったと思います。
 さて後半は私が「病院で経験する人生のドラマ」というタイトルで、若松はいスクールが始まって以来、初めての「6つの小話から成る勉強っぽくない話」をしました。(例:「小話1:全日空ホテルの客は見た」)ただし若松病院での話はあまりにも直接的なので避けて、昔話のテレビドラマのような話のオンパレードにしました。参加者の皆さんの息抜きになれば幸いと思っています。次回は9月21日に開催予定ですので、またよろしくお願い致します。

写真1:蒲原さんの講演の始まり
写真2:蒲原さん作成の資料
写真3:ニャンの講演の始まり

24回はいスクール1 

24回はいスクール2 

24回はいスクール3 
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トリの日韓交流デビュー

2018年06月12日
 このブログにも何度か登場している私の親友の李銀淑さんが、社員3名と一緒に出張で北九州にやって来ました。李さん達が「若い先生にも会いたい。」と言うので、昨夜トリを連れて小倉の坪根に行きました。
 トリは英語圏も含めて初の「国際交流」だと言い、何日か前には自己紹介の練習をしていました。「鳥井イッスムニダ」(←鳥井います。)ちょっと違うので訂正して、Google翻訳を使えば、日本語で話すとそのまま韓国語に翻訳されるという有用な情報も教えてあげました。トリは病院を出る前に、アンニョンハセヨとかサランヘヨ(愛しています)とか、使えそうな言葉をGoogle翻訳に保存していました。
 さて事前に私は知っていましたが、相手方は50代2名、60代2名で、社長、常務、顧問などの肩書きを持つ人ばかり。トリが「独身です。」と自己紹介したら、李さんに「私も独身ですよ、キャハハハ!」と返されて、最初からとても楽しい雰囲気になりました。坪根では、サントリーのマスターズドリームから始まって、焼酎や日本酒を飲みながら、美味しいコース料理を楽しみ、不思議な会話で大いに盛り上がりました。私も人なつこいトリのおかげで、自分1人だけよりも、会食を楽しむことが出来ました。来月は私が韓国に行く番です。これからも楽しく交流を続けたいと思います。

写真1:盛り上がる会食の始まり
写真2:出来上がった人々(左から李さん、パクさん、キムさん、トリ、ニャン、ユンさん)

坪根2018-1 

坪根2018-2 
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2ヶ月遅れの歓迎会

2018年06月07日
 昨日は若松区の「花と竜」で、2ヶ月遅れの山口先生歓迎会をしました。ここは去年、宇山先生の歓迎会も行ったお店です。2ヶ月遅れたのは特別の理由はありませんが、病棟の歓迎会が先にあったので、危うく開催を忘れそうになっただけの話です。
 4人集まると仕事の話よりも、旅行や趣味の話で盛り上がり、宇山先生の登山、トリのマ○○ン、ニャンのミステリーツアーなど、時が経つのも忘れて語り合いました。山口先生はあっと言う間に当院の仕事に慣れて、「もっともっと患者さんを持たせて下さい」というオーラを放っていました。山口先生は半年勤務なので、もうすぐ送別会もしなければなりません。それまでに病棟の仕事だけではなく、試験や講習会など、ひとつひとつクリアしながら、元気で頑張ってもらいたいと思いました。

写真1:去年と同じような歓迎の紙
写真2:4人で乾杯!(左から宇山先生、トリ、ニャン、山口先生)
写真3:トリとその部下達

うやま 

花と竜2018-1 

花と竜2018-2 
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3回目の宗像・大島ウオーキング

2018年06月02日
 今日はあまりにもお天気が良かったので、衝動的に大島に行って来ました。沖ノ島が世界遺産になったため、大島行きのフェリーも新しくなり、また1回目に行った時は飲食店もなく食事にありつけなかったのですが、今日は普通の民家のようなお店で漁師料理っぽい刺身定食を食べることが出来ました。
 今回は3回目ということもあり、穴場の大島灯台を目指して西側のルートを歩きました。アップダウンの多い道をひたすら歩いて、やっと素晴らしく美しい景色を見ることが出来ました。しかしその後の大島灯台から風車展望所や砲台跡に向かう「遊歩道」は、確かに整備された道でしたが、引き続きアップダウンや階段の多い道で、炎天下ということもあり最後には本当に疲れ果ててしまいました。砲台跡からは、「グランシマール号」という観光バス(300円)に乗って、港まで戻ってきました。
 今日の歩数は19,321歩で12.2kmでしたが、次回行く時には、もう少し疲労困憊しない方法を考えようと思いました。

写真1:漁師料理っぽい刺身定食
写真2と3:大島灯台から見えた美しい景色

漁師料理 

大島灯台1 

大島灯台2 

追記(6/3) :昨日のウオーキングは半分成功・半分失敗だったと思います。成功は美しい青空の下で美しい景色を見ることが出来たことです。私のウオーキングの目的は、美しい景色の写真を撮りながら楽しく体を鍛えることです。難行苦行が目的ではなく、ましてや宗像の島で倒れたり遭難したりするのは本意ではありません。これは「働き方」の考えにも繋がりますが、これからも「楽しく」を最優先で物事の計画を立てていきたいと思います。
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禁煙指導スキルアップセミナー in 熊本

2018年06月01日
 昨日は「禁煙指導スキルアップセミナー in 熊本」という研究会で講演をしました。主催側からは「患者さんに禁煙外来を勧めるテクニック」みたいな内容を要望されましたが、私は禁煙外来に患者さんを紹介される側なので、少し戸惑ってしまいました。もちろんCOPDの患者さんを自分の禁煙外来で治療をすることはよくあるのですが、そこから普遍的な話に持っていくのは難しいと思いました。
 あれこれと講演のアイデアを積んだり崩したりの日々が続きましたが、身近な例で話題提供をすることにしました。まず外科系代表は当院整形外科・診療教授の内田宗志先生です。内田先生は日本でトップクラスの数の関節鏡手術をこなしており、国内外のスポーツ選手が当院で治療を受けています。基本的に禁煙しなければ関節鏡手術をしないので、これまで多くの患者さんを禁煙外来に紹介していただいています。喫煙したまま手術を受けると術後の合併症が増えるなど、患者さんにとって好ましくない結果になってしまいます。一方、内科系の代表が以前糖尿病内科に勤務されていた松下幸司先生です。過去のブログにも書きましたが、外来のたびに5Aのアプローチを繰り返して、多くの患者さんを禁煙に導いたり、禁煙外来へ紹介して下さいました。内田先生も松下先生も、テクニックというよりも本当に日々の地味な指導の積み重ねによるところが大きいと思っています。
 講演の準備の過程は、かなり勉強になるものです。熊本でのディスカッションを元に、また次の講演準備を手がけようと思います。なお今回は講演前に座長の橋本洋一郎先生とのおしゃべりに夢中になったため、ブログ用の写真を撮り忘れました。(^o^)

写真1:研究会のチラシ
写真2:JR熊本駅のくまモン(2月24日とは別の場所に移動

禁煙セミナーin熊本 

移動したくまモン 
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立憲アカデミーふくおか

2018年05月19日
 今日は福岡で開催された「立憲アカデミーふくおか」という集会に参加しました。医学系以外の大きな集会・講演会の参加は初めてで、立憲民主党代表の枝野幸男氏の1時間の講演を聴いて、立憲主義と民主主義の基本、そして同党の経済政策についてじっくり学びました。私達の講演はスライドを使って行いますが、政治家はスライドを使うこともなく、また枝野氏に限って言えば、原稿を見ることもなく、スラスラと流暢に話を進めるやり方には、本当に驚きました。
 またさらに驚いたのが、質疑応答の時間です。講演時間と同じ長さの1時間をあてており、講演後に進行係が「質問は?」と言った途端に、約200人の参加者のうち10数人の手が一斉に上がりました。そして1人ずつ質問に答えるのではなく、数人ずつ質問を聞き、まとめて回答をするという方法でした。質疑応答を通じてさらに同党の政治姿勢が明確化し、理解の助けになりました。
 会場はホテルの宴会場でしたが、マスコミのカメラも多く、またコワモテのSPさん達が目を光らせており、医学系の講演会とは雰囲気が随分異なりました。しかし他の国会議員による開会や閉会の挨拶も含めて、2時間半のプログラムの全てが面白く、ぐいぐいと引き込まれました。
 私はこの4月に新設された「立憲パートナーズ」のメンバーになっています。「nyan's コラム」に、政治的な内容はあまり合わないと思っており、今後もほとんど書かないつもりです。ただひょっとして数年後に自分の人生が、ガラリと変わることがあれば、その契機が「今日」であろういう思いもあって書きとめました。

写真:立憲民主党、枝野幸男氏の講演

立憲アカデミー2018 
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福岡県保険医協会 第432回北九臨床研究会

2018年05月19日
 昨日は雨の中、小倉駅近くのKMMビルに行き、表記の研究会で「禁煙成功率向上のノウハウを考える」というタイトルで講演をしました。主催者側の要望テーマである「禁煙成功率向上のノウハウ」は、私も知りたいところで、とても人様にノウハウをお伝え出来るほどでもないので、タイトルには、あえて「・・を考える」を追加しました。
 開始前に結構な雨になったため、当初予定の半分程度しか参加がなかったそうですが、遠く八女市からの参加もあったと聞いて、本当にうれしい気持ちになりました。気象条件が悪くとも参加する人達は、かなり熱心な人達と言えます。そのせいか、約1時間の講演後の質疑応答ではとても有意義なやりとりが出来ました。
 日本の喫煙率は1960年代から一貫して減り続けていますが、そろそろ頭打ちの感があり、また加熱式タバコの登場により、真の喫煙率も分からなくなってきたように思います。今は紙巻きタバコから加熱式タバコへのダイナミックな転換期にあります。従来からの禁煙治療も重要ですが、今後はさらに加熱式タバコに重点を置いた対策も必要で、まだまだ勉強と戦いが続いていきます。

写真:講演前のnyan「今日は雨だし、本当にお客さんが来るのかな?」

保険医協会講演2018 
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ジェネリック医薬品のネーミングは宇宙語

2018年05月16日
 国の方針として医療費抑制目的で、なるべくジェネリック医薬品を使おうという方向性になっています。どんどんジェネリック医薬品が出ていますが、私はそれらのネーミングが気になります。自分が勤務する病院以外の医療機関で処方された薬の内容が、すぐに把握できないからです。ジェネリック医薬品の名前で、先発品を類推出来る割合が少なくなっているような気がします。
 こんなことがありました。「アレルギー性鼻炎でベポスタチンベシル酸塩錠を服用していたが、風邪を引いて、マインベース錠プルスマリンA錠を追加で処方された」患者さんが受診されました。抗アレルギー薬や風邪薬の名前は常識的に知っているはずですが、この3つともわからず、「今日の治療薬」で調べて解決しました。ベポスタチンベシル=タリオン、マインベース=クラリスロマイシン、プルスマリンA=ムコソルバンとのことです。全然、関係ない宇宙語みたいなネーミングじゃないですか!(怒)ただでさえも忙しい外来で、意味不明の宇宙語の薬の名前を調べるのに、それなりの時間がかかるし、もし急患で、その薬にアレルギーがあるという情報の場合には、医療安全上も問題があります。ジェネリック医薬品のネーミングを改善してもらいたいと思っている医療者も多いのではないでしょうか?例えばベポスタ・・何チャラではなく、タリオンAとかタリオンXとかなら、調べる必要がありません。
 ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンタロウ、ウルトラの父、ウルトラの母、ウルトラマンキング、ウルトラマンレオetc. そして、おそ松、カラ松、十四松、一松、チョロ松、トド松の世界に医薬品業界も学んで欲しいです。(おそ松云々で年代がばれますね。)
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スライド作成に奮闘中

2018年05月13日
 5月は禁煙治療に関する講演が2つ、そして守備範囲が変更になった4年生の講義があります。前者はそれぞれ1週間前と2週間前に主催者にスライドを提出しなければならず、いつも直前までああでもない、こうでもないと講演内容をいじくっている私にとって、ちょっと辛い作業になっています。
 また4年生の講義は範囲が一部変わった上に、主な内容であるCOPDのガイドラインが4月に変わってしまい、COPDの定義や治療の一部など、スライドの作り直し作業が生じてしまいました。もう少し後なら洗練されたスライドが世の中に出回るはずなのですが、今は取り急ぎガイドラインの本をスキャンして変更部分のスライドを作っています。今日はお天気が悪かったので、ずっと自宅に籠もってスライド作りをしていましたが、スキャンは苦手な方で、やっと出来たと思ったら、ネコの毛が挟まって写っていたりで苦労しました。
 私は空が晴れると、ウキウキして集中力が落ちる方なので、今日のお天気は例外として、しばらくは遊び心をぐっと押さえて頑張ろうと思います。

写真:スキャンしたもの(安定期COPDの重症度に応じた管理):ネコの毛除去後

安定期のCOPD管理 
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若松旅行:響灘ビオトープ

2018年05月12日
 宗像市に住んでいるnyan先生(車はセレブな福岡ナンバー)にとって、実は若松区に行くのは大旅行です。平日の通勤はそんなことを言ってられませんが、土日に若松まで行こうとすると、それはそれは遠くに感じるものです。
 毎日の通勤はいつもコスモス街道を通っていますが、ずっと前から気になっていたのが「響灘ビオトープ」です。今日はお天気も良かったので、思い切って午前中に行ってみました。
 ここは廃棄物処理場だった場所に、長い年月をかけて、草が生え、湿地が出来て、鳥や魚が棲みつくようになった生態系です。誰もが手軽に散歩、写真撮影、バードウオッチングを楽しむことができます。日本では最大級のビオトープとのことですが、若松病院からも近く気分転換にはお勧めの場所です。今度は別の季節にまた訪れてみようと思いました。

ビオトープ1 

ビオトープ2 

ビオトープ3 
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