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「吸入レッスン」アプリ

2017年10月21日
 昨夜は第30回福岡COPD研究会に参加し、日本大学医学部呼吸器内科の権寧博准教授の「喘息とCOPD, ACOをめぐって」という特別講演を聴きました。その最後の部分で、同教室が開発している「吸入レッスン」というアプリの紹介があり、これは患者さんや吸入指導を行っている医療従事者に役立つのではないかと思いました。その話を聞きながら、自分のiPhoneを操作して、該当する画面を出したところ、いきなり音が出たので、慌ててスイッチを切りました。(あの会場で音を出した犯人はnyanです。)
 このアプリは無料で、現在はiPhoneとiPadで使用出来るそうです。日常診療で使用される様々な吸入薬に対応しており、動画による丁寧な使用方法を説明と復習テストの二部構成になっています。iPhoneかiPadをお持ちの方で、吸入薬で治療中の方は、是非一度のぞいてみて下さい。

写真:吸入レッスンアプリの最初の画面

吸入レッスン2 
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福岡新水巻病院が訪問

2017年10月20日
 先週に引き続き、今日は福岡新水巻病院の感染制御チームが、相互ラウンドのために当院を訪れました。午後2時から4時半頃まで、書類審査から始まり、その後はリネン、清掃、外来処置室、内視鏡検査室、2階外来(泌尿器科)、4W病棟、3W病棟、検査室を一緒にラウンドしました。2週間前の保健所による医療監視のような緊張感はなく、終始、和気あいあいとした雰囲気で当院の対策をチェックして頂きました。
 感染制御の仕事は、ひとたび病院感染が起こると無限大に辛くなりますが、こうして互いの病院をチェックしたり、情報交換することはとても楽しく、意義のあることだと思っています。今しばらく、感染制御の仕事が忙しい状態が続きますが、ポジティブに頑張っていきたいと思います。

写真:若戸大橋を背景に両病院の感染制御スタッフ(検査技師さん以外):nyan撮影

福岡新水巻病院ICT 
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今月は金曜日に不在がちなnyan先生

2017年10月14日
 今月に入り、10月6日は全日休診、13日と20日は午後休診にしています。なぜnyan先生は、金曜日に休診が増えてしまったのでしょうか?
 10月6日は年に一度の北九州市保健所による医療監視の日でした。「保健所が病院に来る」と言うと、「医療事故でも起こしたのですか?」と反応を示す患者さんがいらっしゃいますが、そうではありません。これは年中行事の1つなのです。だいたい当院は10月前半の金曜日に当たることが多く、医療安全、感染、管理、契約、薬剤、放射線、検査、診療録など多岐に渡って、きちんと病院が機能しているかを厳しくチェックされます。私は感染の担当で、感染制御部の森口看護師と一緒に対応しました。
 一方、13日と20日は「感染防止対策加算1」を取っている病院同士の相互ラウンドで、13日午後は当院感染制御部が福岡新水巻病院を訪れ、きちんと感染対策がなされているかをチェックしてきました。20日は逆に福岡新水巻病院の感染制御部が当院を訪問します。医療監視にせよ、相互ラウンドにせよ、事前に自院の感染対策について「自己評価」しなければならず、そうした準備にも時間がかかります。また他の病院を訪問した場合には、相手方の自己評価を確認の上、「他者評価」を行わなければならず、かなり大変な仕事になります。ただ昨年度から、森口看護師が当院感染制御部の専従になったため、多くの書類は森口さんが作成してくれて、私のメモと照合する形になったので、ずいぶんと助かっています。
 それとは別に10月11日の夜に、KRICT(北九州感染制御チーム)による今年度3回目の合同カンファレンスが福岡新水巻病院で開催されました。その日は「感染防止対策加算2」の病院で当院とペアを組んでいる萩原中央病院と、互いの病院での対策についてディスカッションを行いました。
 そして来月はさらに別の病院との相互ラウンドもあり、そのための「自己評価」も同時進行中で、頭の中がいよいよ感染対策の事で一杯になってしまいました。幸い、この週末は自宅にいるので、休息をとって次の仕事に向けて英気を養っておこうと思います。

写真:福岡新水巻病院
 病院の東側の大きな駐車場に車を駐めました。「さすが!大きな病院は大きな駐車場がある!しかも無料とは素晴らしい!」と感動したのですが、あとでそこはルミエールの駐車場と判明。(。-_-。)

福岡新水巻病院 
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心穏やかな週末を過ごしたかったのですが・・

2017年10月01日
 この週末はお天気にも恵まれて、気分も爽快になるはずでした。土曜日は、鎮国寺の彼岸花がきれいだという情報を得て、ウオーキングがてら見に行って来ました。彼岸花はピークを過ぎていましたが、それでも家の近くにある彼岸花よりはずっと多くて、ゆっくり堪能することが出来ました。また今回は初めて鎮国寺の「奥の院」まで、森の中の長い階段を上がって行きました。結構なきつい登りでしたが、私には「下り階段恐怖症」という病気(!)があるので、奥の院で100円玉を投じて、「下り階段恐怖症が早く治りますように」と、祈願して来ました。
 さて問題は今日です。ここ1ヶ月、私のストレスの原因であった「町内会の組別対抗グラウンドゴルフ大会」が開催されました。何がストレスだったのかと言うと、半強制的に各組から6人の選手を出さなければならず、回覧板を2巡させても1名しか応募がありませんでした。歴代の組長さんに尋ねてみると、例年参加希望者がほとんどいないので、過去に出たことがある人の家を1軒ずつ御願いして回ったとのことでした。2週間前の台風の前日にそれをしたのですが、上手くいかず、ガックリと肩を落として雨の中を歩いていたら、気づいてくれた人がいて、何とか締め切りギリギリに自分も含めて6人の選手名簿を公民館長に提出することが出来ました。
 そして今日を迎えた訳ですが、スポーツは全て苦手の私にとって、たかが「玉ころがし」でも、他の人達に比べると著しく技能が劣り、チームの足を引っ張る羽目になりました。約40年間、スポーツ(特に団体競技)をせずに封印していた「劣等感」が、一気に噴出して、かなり心のダメージを受けました。そう、小中高時代の体育の授業や体育祭など、嫌な思い出がたくさん蘇って来ました。終わってから、お風呂に2回ゆっくり入り、そしてこうして好きな書き物をして、やっと本来の自分に戻って来たようです。また明日からは、楽しい仕事と趣味とで、自分のペースに完全に戻りたいと思います。

写真1:鎮国寺の彼岸花
写真2:鎮国寺「奥の院」にて

鎮国寺2017-1 

鎮国寺2017-2 
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第79回日本呼吸器学会九州支部秋季学術講演会

2017年09月23日
 9月22日と23日の2日間、別府で開催された呼吸器学会の九州地方会に参加しました。当院からは、島袋先生が稀な症状から発症した肺癌の症例報告をしましたが、難しい質問もなく淡々と質疑応答をこなしました。先生はもう症例報告を何度も経験しているので、準備も本番の発表も安心して見ていられます。私は男女共同参画セッションで「イクボスを考える」というタイトルで講演させていただきました。講演の最後のスライドで、仕事以外の事(育児、介護、地域活動、趣味など)を増やしていくことにより、仕事がより充実するような話(写真3)をしましたが、町内会の組長業務でストレスが増していることは、どうか秘密にしておいて下さい。(^o^)
 私は久留米大学呼吸器内科の川山智隆教授と一緒に、九州支部の男女共同参画委員をしているので、地方会では毎回、男女共同参画に関する企画を考えなければなりません。今回は私が講演をしましたが、今後は是非とも活躍している女性医師に登場を願おうかと思っています。
 さて今回も肺癌、感染症、喘息、間質性肺疾患などについて、幅広く知識をブラッシュアップすることが出来ました。また産業医科大学呼吸器内科では、若い世代がどんどん育ち、学会の場で活躍しています。そんな姿を見て、本当に嬉しく思った2日間でした。

写真1:発表直前の島袋先生(かなり余裕あり!)
写真2:イクボスとは?(講演スライドより)
写真3:イクボスを目指す管理職へのメッセージ(講演スライドより)

JRS別府1 

JRS別府2 

JRS別府3 
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寝子の魅力

2017年09月18日
 最近、仕事と町内会活動の狭間で何かとストレスの多いnyan先生です。ストレス解消と言いますか、半年くらい前にイタズラで作った「寝子の魅力」をここに掲載します。くだらない内容と思われた方は、どうぞ忘れてしまって下さい。m(__)m

寝子の魅力    

一、飛びかかる直前に、尻を左右に振る。

一、眩しい時には両腕で×を作って目を隠して寝る。

一、テーブルの上に物があれば、手でチョイチョイとやって

  下に落とす。

一、家人が読んでいる新聞の上を陣取る。

一、鳥を見ると、きゃっきゃっと言う。

一、躾をしなくても、ネコトイレをきれいに使う。

一、甘える時はしっぽを立てて歩く。

一、幸せな時にはゴロゴロ言う。

一、両手でグーパー、グーパーして、毛布をもみもみする。

一、家人が帰宅すると、全力で玄関までお出迎えに来る。

一、地震が来ると、漬け物石のように固まる。

一、家の中の植物は、必ず食い散らかす。

一、人には見えない物が見えて、突然ジャンプする。

一、壁に止まった小さな虫は見逃さない。

一、時にはアンモニャイトになる。

一、時にはネコの開きになる。

一、くしゃみをする時に「ニャくしょん!」と言う。

一、待ち伏せして、「大」の字になって立ち上がって脅かす。

一、正直である。

一、食べ物の好き嫌いが多い。

一、きれい好きである。

一、自分のお尻を舐めた口で家人を舐める。

一、嫌な臭いの物には砂をかける動作をする。

一、家の中で一番居心地の良い場所を知っている。

一、噂話をすると、ネコの耳だけがこっちを向いている。

一、困惑すると、爪を研ぐふりをしてごまかす。

一、時に家の中で完璧に身を隠す。

一、人が買ってきたおもちゃでは遊ばない。

一、喜怒哀楽を表現出来る。 

ネコの魅力2   
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第21回若松はいスクール

2017年09月16日
 昨日は当院研修室で第21回若松はいスクールを開催しました。今回は常連の皆さんに加えて、新しい顔もチラホラあって、ちょっと嬉しかったです。
 前半は薬剤部の齊藤暢人さんが「知って得するお薬の話」というタイトルで、内用薬の話、吸入薬の話、お薬手帳の話の3つのテーマについて、分かり易く講演して下さいました。特に呼吸器疾患の患者さんにとって、吸入薬はとても重要ですが、種類も使用法も複雑なので、齊藤さんの講演が少しでも知識の整理に役立てば幸いです。後半は私が「呼吸器疾患患者に対する社会的サポート」について、身体障害者手帳、高額療養費制度、難病医療費助成、結核の医療費助成、労災、訪問看護の順でお話をしました。ちょっとお役所仕事的な中身だったかも知れませんが、少しでも驚いて(!)いただけたら幸いです。
 次回は3ヶ月後の12月15日に開催予定です。その時までどうぞ元気でお過ごし下さい。またアイデアを練って、情報を提供したいと思います。

写真1:齊藤さんの講演の始まり
写真2:熱心に聞き入る参加者の皆さん

第21回はいスクール1 

第21回はいスクール2 
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町内会活動と仕事の両立は難しいが・・

2017年09月09日
 町内会の組長になって、6ヶ月目に突入しました。自治会長、公民館長、会計は日中の活動が多いので、仕事をしている人達には無理ですが、組長は持ち回りということもあり、みんな頑張って仕事と両立させているようです。これまでの活動と言えば、20年来の懸案になっている「信号機設置」の問題について、色々と調べて、自治会長が提出する嘆願書の草稿を書きました。信号機に夢中になっていた私の様子を見て、同居人には「将来、宗像市議会議員にでも立候補するつもりか?」と、呆れられてしまいました。
 さて9月と10月は町内会行事が目白押しで、防災訓練、防災勉強会、町内一斉清掃、敬老祝賀会、組別対抗グランドゴルフ大会、河川の清掃活動と続き、私の予定表は、学会、研究会、会議、感染制御部の活動等と混ざり合って、すごいことになっています。もちろん両者が重なることもあり、明日は禁煙学会の理事会を欠席することにしました。
 北海道生まれの私にとって、歴史ある九州の文化や習慣は驚くべきものがあります。北海道は移民の子孫の集まりなので、家や土地、人間関係のしがらみがありませんが、九州の土着性と言うか、地域の人間関係の粘っこさは、ここが本当に同じ国なのかと感じることすらあります。さておき、一度引き受けてしまった任務なので、スケジュールを調整しながら、自分なりに頑張っていくしかありません。職場での人の繋がりや出会いも大事ですが、縁あって同じ町内に住むことになった人達との関係も、これを機会にもっと深めていきたいと思っています。

写真:九州男児

九州男児 
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呼気CO測定で異常値が出る時

2017年08月30日
 保険適用の禁煙外来では、実際に禁煙が出来ているかどうかを、呼気一酸化炭素(CO)濃度を測定して確認することになっています。呼気CO濃度は非喫煙者で概ね7ppm以下で、喫煙者の場合は、1日喫煙本数と同じ程度の数値になるとされています。(1日20本だと20ppm) ところが、患者さんが禁煙出来ていると言っても、呼気CO濃度が喫煙者並みの値になることが、度々あります。
 先日のことですが、1日30本喫煙されている患者さんが受診されました。ただ初診日には、幾分喫煙を控えていたため、呼気COは10ppmでした。その患者さんが2回目に受診された時、本人は予定通り禁煙出来たと喜んでいたのですが、呼気CO濃度が何と30ppmもありました。そこで1年ほど前に禁煙学会で議論されていたことを思い出しました。
 呼気CO測定器は、CO以外のガス(アセチレン、エチレン、水素、硫化水素、窒素酸化物)などにも反応してしまい、特に生体内で水素ガスとの交差性が問題になるとのことです。乳糖不耐症のあるなしに関わらず、日本人の98%が乳糖の摂取により、水素を産生するため、通常の食事で摂取する程度の牛乳でも、呼気CO測定に影響を与えるようです。
 それでその患者さんに、牛乳を飲んでいないかと聞いたところ、何とその日は既に1200cc飲んだとのことでした。しかも診察の順番を待っている間も、牛乳を飲み続けていたそうです。なぜそんなに牛乳を飲むのか聞いたら、禁煙してから便秘がちになり、便秘を解消するためとのことでした。もちろん患者さんには、下剤を追加で処方し、外来の検査前には牛乳を飲まないように説明しました。
 禁煙外来に限らず、日常診療で不思議なことを経験したら、患者さんに根掘り葉掘り聞いてみるしかありません。特に健康食品やコーヒーやアルコールの摂取、ゲテモノ食いなど、細かく確認する必要があります。別の例ですが、タバコを止めて口寂しくなったので、コーヒーを飲んでいるという患者さんがいて、何となく様子がおかしかったので、さらに詳細を聞いたら、1日2Lも飲んでいるということでした。若い医師達にはよく「医学と医療は全く違うもので、医学はかっこいい学問だけれど、医療は泥臭いものだ。」と説明しています。本当に人間臭さをかぎ分けながら診療していくのが実地医療だと、つくづく感じる毎日です。

*注;コラムに出て来る逸話は、若松病院のこともあれば、赤間病院のこともあります。
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中国語のスパムメール

2017年08月28日
 中国とは全く関わりのないnyanですが、先週後半から中国語のスパムメール(迷惑メール)が大量に送られて来て、本当に大迷惑でした。今日のお昼に解決するまで、たぶん1500通くらいでしょうか?特に25日深夜から26日朝にかけては230通ほど届きました。インターネットで調べてみると、お盆の頃に衆議院議員の一部の人達に大量に送られて来たのと同じモノでした。添付ファイルは付いておらず、ウイルスとは違うらしいですが、こんなメールが大量に届くと、普通のメールが埋もれてしまうという問題が起こります。
 これらを迷惑メールのメールボックスに移動すると、同じ人からは届かなくなるので、セッセと移動しましたが、発信者の人名がバラバラなので、意味がありませんでした。週明けの今日も相変わらずだったので、大学の情報システム課の太田さんに連絡しました。発信者はバラバラでも、発信元のアドレスに「@qq.com」が付いていたので、大学のサーバでフィルターをかけて配信されないようにしてもらいました。25日午後から3日間、えらい目に遭いましたが、無事解決してめでたし、めでたしです。皆さんも気をつけて下さいね。

写真:中国語のスパムメールの一部

中国語のスパムメール 
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解決編(財布・運転免許etc.が戻る)

2017年08月27日
・・そして再び釜山へ・・

再び釜山へ

 ソラリア西鉄ホテル釜山は、すぐに財布を私宛に送る方法を提案して下さいました。しかし手続きやセキュリティ上、どうしても不安が残り、先週の日曜日夜の時点で直接取りに行くことに決めました。距離だけなら、福岡から広島や鹿児島に行くのと変わらず、この週末、バタバタと釜山に行って無事に財布を受け取り、ホテルにも1泊宿泊してきました。ホテル側の話だと、先週私がチェックアウトした後、その部屋のセーフティボックスが開かなくて、ちょっと騒ぎになったようでした。本当に今回は私の不注意で関係者に迷惑を掛けてしまい、申し訳ない気持ちで一杯になりました。それにも関わらず、2週連続の宿泊のせいか、ホテルの部屋をアップグレードして下さり、一時的に落ち込んだ私の心も完全に癒やされました。本当に素晴らしいホスピタリティを感じた旅でした。
 財布の問題が解決した後、釜山在住の友人と会い、私が古代の日韓交流に興味があって、あちこち博物館巡りをしている話をしたら、釜山市の東莱にある福泉博物館を教えてくれました。都市鉄道(地下鉄)の東莱駅からは直線距離で1kmほどですが、道路が複雑なので、スマホの地図アプリ(KakaoMap)を見ながら歩いて行きました。また交通カードは韓国の方が日本よりも早くから使用されており、2007年にソウルで入手した交通カードのT-moneyを使って、釜山も他の都市も自由に移動しています。福泉博物館は屋外に古墳公園や野外展示館もある素晴らしい博物館で、博物館オタクの人にお勧めです!先週の50回目の韓国旅行で、ちょっとつまずきましたが、また元気に前を向いて歩いて行こうと思います。

教訓:いつもと違う場所に保管した物は、忘れたり紛失する可能性がある。

写真1:ソラリア西鉄ホテル釜山の入り口
写真2:今日訪れた福泉博物館(手前にある古墳群から撮影)

再び釜山へ2 

再び釜山へ3 
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1週間経たずにギブアップ

2017年08月24日
(前のコラムからの続き)
 そもそも韓国では、部屋のセーフティボックスに貴重品を預けることはなかったのですが、今回に限って預けてしまいました。そしてホテルを出る時には、そのことすら忘れていました。なぜ預けたのか?
①いつもと違うカバンを持って行った。(普段のカバンなら日本円と韓国ウォンの2つの財布が入るサイズなのに、今回のはどちらか1つしか入らない。)
②その前の旅行(クック諸島)では、ずっとセーフティボックスを利用していた。
③新しいホテルに泊まり、好奇心であちこち部屋の備品を開けたり閉めたりした。
 理由はさておき、問題は今週の過ごし方です。さしあたり運転免許証がないので、自宅から電車通勤になりました。車だと片道1時間の所が、乗り継ぎ時間や待ち時間も加わって1時間半かかるようになり、暑さのため若松駅から病院までの徒歩15分も汗びっしょりになり、既に疲れ果ててしまいました。余分なエネルギーを使ってしまっている感じで、これでは仕事の効率も上がりません。私が小学校の頃、60代だった祖父が往復3時間以上の通勤生活の末、過労で倒れてしまったことを思い出しました。一刻も早く、この状況から抜け出さなければなりません。(つづく)

写真:あぁ、私の財布はこの写真の11時方向にある!(釜山西方の上空より)

釜山上空より 
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第10回高神大学・YMS学生交流会

2017年08月21日
 この週末、例年どおり釜山にある高神大学と東京のYMS予備校の学生交流会にボランティア参加し、短い講演をしました。私がこの交流会に参加するようになって、今年で6回目で、また韓国旅行もついに「50回」になりました。
 日本からの参加者数は毎年人数が変動しますが、今回は20名とのことでした。一方韓国側は高神大学の医学生のみならず、高校生の参加者がどんどん増えて、今年は36名だったようです。高校生が増えた分、講演内容もより分かり易くなるよう工夫し、去年と同様に、日韓友好の話と医学入門としてCOPDの話をしました。日本語字幕をつけた韓国語での講演ですが、今年はCOPDについて学生さん達から沢山の質問があり、今までで一番盛り上がりました。
 この交流会では、学生さん達は学校や国籍が偏らないように7人1組のグループを作り、グループ毎にテーマ(代表的な日本人&代表的な韓国人)について話し合い、役割分担を決めて英語で発表します。限られた時間での共同作業により、国籍を超えた一体感が出来、発表が終わった後もグループ毎に食事や観光に出掛け、本当に自然な形で友情が育まれているようです。一方、私達教員は、毎年顔を合わせていることもあり、だんだんと一体感が出来て来ました。私は途中から巻き込まれた立場ですが、このほんわりとした友好関係が大好きで、毎年参加しています。また来年に向けて、韓国語の勉強に励もうと思いました。

写真1:nyanの講演
写真2:夕暮れ時のヨンド(=島)にて、日韓の教員と共に
写真3:日曜日に金海市で1人で食べた昼食(ユッケビビンパ)

高神2017-1 

高神2017-2 

高神2017-3 

・・・ということで、今回も楽しく50回目の旅行を終えるはずでした。ところが!
20日の夕方、既に出国手続きを終えて、福岡行きの飛行機を待っていたところ、携帯電話が鳴りました。
女性「ソラリア西鉄ホテル釜山の者ですが、吉井さんでいらっしゃいますか?宿泊されたお部屋のセーフティーボックスに、日本円が入ったお財布が見つかりました。」
ニャン「ガ〜ン!」(現金だけじゃない、運転免許もクレジットカードも銀行のキャッシュカードも健康保険証も入っている!日本に帰っても運転出来ない。どうしよう・・)
つづく...
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クック諸島の旅(3)

2017年08月12日
 アイツタキでの3日目は、今回の旅行の最大のイベントであるラグーンの1日クルーズを楽しみました。ラロトンガからの日帰りツアー客も含めて30-40人が船に乗り込み、明るい乗務員達の歌やアトラクションを楽しみながら、のんびりとクルーズしました。船に乗って30分を過ぎてからでしょうか?突然、見たこともない「青すぎる海」が視界に飛び込んで来ました。ツアー客は大感激で、写真やビデオを撮ったりキスしたりで大騒ぎになりました。船は2つの島に上陸して少し散策した後に、シュノーケリングポイントに行きました。そこでは体長が1m以上もある大きな魚がゆったりと泳いでおり、迫力のある光景に驚きました。
 その後は船の上でバイキング料理を楽しみ、いよいよ最終目的地のワンフット島に上陸しました。ここはビーチや島の美しさもさることながら、島から腰まで水に漬かって歩いて、ヘブンと言われる砂だけの島にも行くことが出来ます。他のツアー客達はワンフット島で海水浴やシュノーケリングをしていたようですが、私達だけヘブンまで歩いて行きました。まさしく天国のような景色の連続に、言葉を失いました。
 アイツタキに3泊した後は、オークランドでのトランジットの1泊がありましたが、成田経由で福岡に戻りました。
 昨年はタヒチのランギロア島を旅行しましたが、ガイドブック等に書いてある通り、ランギロアとアイツタキのラグーンの美しさは世界で双璧をなすものだと思います。しばらくは、美しい島とラグーンの思い出に浸りながら、楽しく暮らして行けそうです。

写真1:アイツタキ島のラグーンの美しい青。
写真2:ワンフット島へ上陸。
写真3:砂だけの小島、ヘブンにて。

クック5 

クック6 

クック7 
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クック諸島の旅(2)

2017年08月12日
 首都のあるラロトンガ島から美しいラグーンがあるアイツタキ島までは、ラロトンガ航空で50分の飛行です。旅程表には、この飛行機でお茶かコーヒーが出るようなことが書かれていました。しかし空港に来てみてビックリ。私達の乗る飛行機は15人乗りで6列目までが左右に1席ずつ、そして最後部は並びの3席で随分と古いプロペラ機でした。あいにくその日は強風で、前の飛行機の恐怖も頭をよぎりましたが、風にあおられながらも、パタパタパタと何とか飛んで行きました。もちろん客室乗務員はおらず、お茶もコーヒーもありませんでした。
 アイツタキ空港に近づくと、美しいラグーンが見えて来ました。機上から何枚も写真を撮りましたが、偶然にもそのうちの1枚に有名なワンフット島が写っていました。
 空港からホテルまでは専用車で10分程度。ラロトンガのリゾートと同系列のPacific Resort Aitutakiにチェックインしましたが、こちらの方がホテルとしては格上で、美しさと言い、設備と言い、リゾートとしては申し分ありませんでした。ホテルの部屋(コテージ)の前にはプライベートビーチが拡がり、シュノーケル、カヤック、サンデッキ等、海遊びに必要なものが、全て自由に使えました。私達はそこで1日半、泳いだり、カクテルを飲んだり、寝そべったりして、リゾートライフを楽しみました。

写真1:プロペラ機から見えたワンフット島
写真2:リゾートのプール。左側の建物はレストラン。

クック3 

クック4 
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クック諸島の旅(1)

2017年08月12日
 今年は8月4日夜から8月11日夜まで、夏休みでクック諸島を旅行しました。ほぼ毎年、同居人には行き先を告げない「ミステリーツアー」をしていますが、さすがに今年はクック諸島の名前すら知らなかったため、長い時間わからない状態で私について来ました。
 ここは以前はニュージーランドの領土だったようですが、1971年に独立したものの、国民はニュージーランド国籍を持ち、通貨はニュージーランドドル、そして国連に加盟していないこともあり、国家として承認していない国も多いようです。日本は2011年に、クック諸島を国家として承認し、同時に国交も樹立したとのことでした。
 そんな事情もあり、東京からの一般的なアプローチは、ニュージーランドのオークランドでの乗り換えになりますが、福岡空港でも羽田空港でも航空会社の地上係員の説明に一貫性がなく、オークランドで入国する・しない、オークランドで荷物を受け取る・受け取らないで、結局わからないまま、飛行機に乗り込みました。オークランドへの10時間の飛行中、ニュージーランド航空の客室乗務員からじっくりと話を聞き、オークランドからクック諸島へは「国際線」になるため、ニュージーランドへの入国も荷物の受け取りも必要ないことがわかりました。それもそのはず、クック諸島の人口は2万人弱、去年そこを訪れた日本人は500人しかいないから、旅行業の人にもあまり知られていないようでした。
 さて8月5日の深夜便で羽田を出発し、順調にオークランドに到着しました。乗り継ぎも問題なかったのですが、オークランドからクック諸島のラロトンガに向かう飛行機に異常があり、修理が終わるまで2時間、機内で待たされ、やっとのことで飛び立ちました。飛行時間は4時間です。「この飛行機大丈夫かな?」という思いがありましたが、悪い予感が当たり、ラロトンガ空港の着陸時に高度22mまで低下したところで、急に一気に900mまで再上昇し、反対方向から着陸をやり直しました(Go-around)。我が人生で、飛行機の着陸のやり直しは32年ぶり2回目の経験になりますが、今回のように故障のあった飛行機での着陸は、本当に気持ち悪いものでした。
 定刻より2時間以上遅れて、深夜にラロトンガに着きましたが、そこから先の世界は楽園でした。私達の最終目的地は、さらにその先のアイツタキですが、ラロトンガのリゾート(Pacific Resort Rarotonga)で2泊してくつろぎ、ホテルのビーチ前のモツ(小島)に渡ったり、美味しいものを食べたりして、旅の疲れを吹き飛ばしました。

写真1:ホテル前のビーチ(向こうに見える小島を目指した)
写真2:リゾートでくつろぐnyan

クック1 

クック2 
 
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再びタバ子と遭遇!

2017年07月26日
 今日はいつもの水曜日のように、午前中に赤間病院で外来をして、午後2時に若松病院に着きました。いつものように職員通用口から入ろうとすると、バス停の椅子で、白昼堂々とタバコを吸っている女(タバ子)がいるではありませんか!久々のタバ子との遭遇でしたが、いつものようにタバ子の目をしっかり見据え、「ここは喫煙場所ではありません。病院は敷地内禁煙です。特にバス停では他の患者さんや乗客の方が受動喫煙の被害に遭います。」とはっきりと言いました。(コツは感情的にならず、冷静かつ威風堂々と!)バス停の椅子にはおばあさんも座っていたので、特に受動喫煙という言葉には力が入りました。タバ子は反撃に出ることもなく、おとなしくタバコを消して、自家製携帯灰皿(佃煮の空き瓶風)に吸い殻を入れましたが、携帯灰皿には既に3本位の吸い殻が入っていました。
 近頃は当科のスタッフが入院患者さんの喫煙を察知すると、私に知らせる前に、直接患者さんに注意喚起を行っており、とても頼もしいです。特に喫煙が原因で発症した疾患(肺癌やCOPD)で治療中の患者さんが、再喫煙した時は、主治医の落胆は相当なものです。本当に裏切られた気持ちで一杯になります。一方タバコは強い依存性があるため、肺癌や心筋梗塞に罹っても、少し元気になると再喫煙することはよく経験されます。喫煙歴のある患者さん達には粘り強い指導が必要になります。
 そんな喫煙者の皆さんに良い情報をお伝えします。最近、私の禁煙活動の仲間である岡山済生会総合病院の川井治之先生が「頑張らずにスッパリやめられる禁煙」(サンマーク出版、1400円+税)という本を出版しました。私と同じ位の経験年数、禁煙治療に当たっている先生なので、禁煙外来で伝えたい内容が豊富に書かれています。特に心理的ニコチン依存に関する情報が充実しているので、再喫煙してしまった人や禁煙の継続に自信のない人にお勧めの1冊です。

写真:川井先生の禁煙本

川井先生禁煙本 
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肺がん検診と結核検診のナゾ

2017年07月14日
 慢性気管支炎で定期通院中のシマ子さん。市の「肺がん検診」を受けたら、要精密の通知が届いて、大慌てで私の外来日ではない日に受診し、胸部CTの検査を受けました。その結果、経過観察となり3か月後の再度胸部CTという方針になりました。その後、私の定期受診日に来院されたのですが、シマ子さん、開口一番に「私はあと何ヶ月の命でしょうか?末期でしょうか?」という質問をされました。驚いたのは私の方で、癌と診断されていないし、さらにテレビドラマのようなセリフが出たので、ひっくり返りそうになりました。しかし冷静に考えると「肺がん」検診を受けてひっかかれば、一般市民は「肺がんに罹った!」と心配するのは当たりのことです。
 一方、学校で「結核検診」を受けた高校生のトラ美さん、紹介状に「結核検診」の4文字を見つけた外来の看護師さんが、私に「患者さんを隔離しましょうか?」と確認しに来ました。紹介状には「胸膜癒着疑い」と書かれており、結核のけの字もありません。もちろん待っている間に隔離は必要ないのですが、プロの看護師さんですら警戒してしまうような、紛らわしい検診名がどうにかならないものかと思います。
 「肺がん検診」も「結核検診」も、胸部X線撮影での検査です。肺がん検診で結核が見つかる場合もあれば、その逆もあります。そもそも肺の病気は多数あるので、歴史的な経緯があるにせよ、特定の2つの疾患名だけをつけた検診の名称自体が、変だと思っています。ごくシンプルに胸部X線検査と言えばよいものを・・。
 さて気が動転しているシマ子さんには、かなり時間をかけて説明しました。肺がん検診で引っかかったことが、イコール肺がんとは限らないこと。胸部X線検査では様々な所見が引っかかる可能性があり、病気のこともあれば、古キズなど心配不要なものも多いこと。そして、もし癌が強く疑われれば、まずは検査入院を勧められるであろうこと。また「癌=末期=あと何ヶ月の命」という話にはならないこと。癌と診断されても、そのまま放置することは滅多にないので、治療を受ければ寿命は延びるだろうし、抗がん剤などの場合、効果のあるなしで予後も変わること。今は癌のあるなしだけではなく、遺伝子変異まで調べて治療方針が決まることなど、随分たくさんの話をしました。本当に受診者や周囲の人達に不要な不安を与える「肺がん検診」と「結核検診」。こんな名称を早く撤廃してもらいたいと思った出来事でした。

写真2枚:シャキッ!(写真は本文の内容とは全く関係ありません。)

島袋2017 

宇山2017 
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第5回若松はいカレッジ

2017年07月11日
 今日は研修室で、第5回若松はいカレッジを開催しました。島袋先生が「イレッサ投与にて長期生存が得られている1例」、鳥井先生が「御紹介いただいた症例の経過報告」として肺結核&気管支結核とサルコイドーシスの症例を、それぞれ発表しました。いずれの症例もとても勉強になる内容でした。
 私は「今さら聞けない間質性肺炎」というテーマで、びまん性肺疾患→間質性肺炎→特発性間質性肺炎→特発性肺線維症に至る診断のプロセスと、治療の利点と問題点などをまとめて講演しました。実際の症例を2例呈示しましたが、外来の看護師さん達には、どの患者さんかがすぐに分かったようで、ふだん彼女達がいかに熱心に患者さん達に接しているかを実感しました。
 今回は若松医師会の他の行事と重なったこともあり、開業医の先生方の集まりが悪かったという課題が残りました。共催のアストラゼネカさんや座長の坂井二郎先生(さかい内科呼吸器科医院)と、今後より良い勉強会にするためにどうすれば良いか、アイデアを出し合おうと思っています。

写真1:真面目な島袋先生
写真2:わりと真面目風なトリ

第5回はいカレッジ1 

第5回はいカレッジ2 
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波瀾万丈の筑後禁煙指導スキルアップセミナー

2017年06月22日
 昨日は筑後禁煙指導スキルアップセミナー(久留米市)で、禁煙治療の講演をしました。長崎、延岡と続いた「医師と看護師による円滑な禁煙外来の進め方を考える」の第三弾です。無事に終わりましたが、今回はちょっとハラハラしました。
 まず小倉駅に着くと、私が乗る予定の新幹線「さくら」が電光掲示板に表示されておらず、1つ前の「さくら」が35分遅れと表示されていました。どうやら本州の大雨の影響を受けたようで、早めに駅に着いたこともあって、1つの前の「さくら」に乗り、事なきを得ました。
 今度は会場に着くと、受付がごった返して、会場に人が入りきらないことがわかりました。急遽、サテライト会場を設営することになったのですが、2つの会場の同時中継用のパソコン(Windows)では、私のスライド(Macで作成)の一部が別のフォントに変わってしまい、その作戦は難しいことがわかりました。座長の矢野先生が考えてくださり、先生のパソコン(Windows)にスライドを入れたところ、若干のフォントの変化のみで大きな問題はありませんでした。それで私はメイン会場で自分のパソコン(Mac)を使い、音声のみ両会場をつなぎ、サテライト会場では、ファイザーの松尾さん(当院担当)が、矢野先生のパソコンで私の声に合わせてスライドを進めて行くという方法を取りました。これだけバタバタしたにも関わらず、講演は定刻に始まり、たくさんの質疑応答も含め、無事に終了しました。3回のシリーズはいつも松尾さんと一緒だったので、内容を熟知している人がサテライト会場でスライドを扱って下さったのが幸いでした。
 これまでに何度も講演をしていますが、サテライト会場が出来たのは初めてで、久留米地区で禁煙治療をされている先生方、看護師さん、薬剤師さん達の熱意を感じると同時に、皆さんに大きなパワーをいただいた夜でした。

写真1:セミナーのチラシ
写真2:ドタバタでバテた目をしたnyan先生

久留米セミナー1 

久留米セミナー2 
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第20回若松はいスクール

2017年06月16日
 今日は当院研修室で第20回若松はいスクールを開催しました。今回は記念すべき20回目ということで、最初の15分程度、20回の歩みのお話をして、出席が多かった人、上位5名(1名欠席で4名)を表彰しました。本当に、表彰された人達だけでなく、皆さんがよく頑張って勉強してきたと思います。
 その後、霧ヶ丘つだ病院院長の津田  徹先生による特別講演がありました。「わかりやすい肺の病気の話とタバコ」というテーマで、呼吸不全、COPD、肺結核後遺症、間質性肺炎、気管支拡張症について、動画も交えて病態の詳しい解説がありました。最後に受動喫煙の害と社会問題の話になると、さらに熱気を帯びてきて、そのまま熱い質疑応答へと突入しました。たぶん参加者の皆さんにとって、新鮮で目の覚めるような御講演だったと思います。津田先生には第20回を盛り上げていただき、本当にありがとうございました。次回は9月15日を予定しています。また新たな気持ちで講演のネタを探そうと思います。

写真1:受賞者の皆さんと共に。左から山田さん、nyan、永川さん、工本さん、川口さん。(形田さんが今日は欠席)
写真2:津田先生の講演のはじまり。
写真3:はいスクールの様子。

20回はいスクール1 

20回はいスクール2 
 
20回はいスクール3 
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宇山先生歓迎会

2017年06月13日
 今日は若松区の「花と竜」で、宇山先生の歓迎会をしました。私達3人が宇山先生の人生に興味を持って、色々と聞いているうちに、「ユースホステル」というキーワードが出て来ました。私も大学時代にはユースホステルを泊まり歩いたので、宇山先生とは「礼文島の桃岩荘」や「知床半島の岩尾別ユース」の話で盛り上がりました。さらに私が「カニ族」だった話までしたら、誰も知らないようで、ちょっと世代のギャップを感じました。もちろん旅行の話や仕事のことなども話して、あっと言う間に2時間が過ぎました。
 宇山先生が当院で働き始めてから、既に2週間が経ちましたが、すぐに病棟業務に慣れて、担当の患者さんも順調に増えています。当院で働く間、楽しく仕事が出来るように、私も努力していきたいと思います。

写真1:お店のテーブルにあった紙
写真2:乾杯!(右端が宇山先生)
写真3:花と竜の前で

花と竜1 

花と竜2 

花と竜3 
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禁煙支援スキルアップセミナー in 延岡

2017年06月08日
 今日は片道4時間かけて、延岡まで来ました。本当に延岡は、鹿児島はもちろん、沖縄よりも札幌よりも遠い地のように感じましたが、その延岡で「禁煙支援スキルアップセミナー」の第2弾を行いました。会場となった宮崎県立延岡病院は、今年から禁煙外来を開始したとのことで、副院長・内科部長の山口哲朗先生をはじめ、呼吸器内科のスタッフの皆さん、また近隣の医療機関の先生方、そしてたくさんの看護師の皆さんに参加していただきました。また以前、産業医大呼吸器外科で働いていた能勢直弘先生が、こちらの病院に勤務されており、久しぶりの再会に感激しました。
 今回も禁煙外来での医師と看護師の役割、さらに治療が困難なケースについてお話ししました。あくまでも感触ですが、以前、産業医大病院で看護スタッフが行った研究(楠田しのぶ他、禁煙外来における看護師による3つの禁煙開始行動の提案の検討. 禁煙会誌 2011; 6: 108-110.)の内容に、関心を寄せた人達が多かったようです。
 セミナー終了後は、私が宿泊しているホテルのレストランで、懇親会をしました。呼吸器内科のスタッフに能勢先生を加えたメンバーで、禁煙のこと、延岡のことなど、様々な話題で盛り上がり、延岡が随分身近に感じられるようになりました。これからも色々な機会に、禁煙活動の横の結びつきを拡げることが出来ればと思いました。

写真1:セミナーのパンフレット
写真2:懇親会にて(一番奥の左が能勢先生、右が山口先生、そして呼吸器内科の愉快な仲間達と共に)

延岡1 

延岡2 
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永年勤続表彰(20年)

2017年06月05日
 まあ、何ということでしょう。春を慶び、夏に遊び、秋に食べて、冬に眠る生活を繰り返しているうちに、産業医科大学の教員としての生活が20年を過ぎてしまいました。色々と理不尽なこともあり、「こんなひどい職場、辞めてやらぁ!」と啖呵を切ったこともありました。でも人生において、瞬間的な強い感情で行動に走ると、より悪い結果になることを知っていたので、本気で「3回」辞めようと考えたら、辞めることにしました。すると・・、今現在、辞めるゾと言ったのが「2回半」で止まっています。「2回半」からは、10年以上経っています。
 仕事の上で、危機一髪は何度もありましたが、何とか20年間、教員生活を続けられたのは、ひとえに職場や家族など周囲の人達の支えがあってこそと思っています。今は本当に感謝の気持ちでいっぱいです。そろそろ定年をカウントダウンする年齢になりましたが、これからも、無理せず、前向きな気持ちで仕事を続けて行きたいと思います。

永年勤続表彰状 
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宇山先生が着任

2017年06月01日
 今日、6月1日に当科の人事異動がありました。3年間勤務した野口先生が大学に戻り、助教から学内講師に昇任しました。代わりに鳥井先生が助教に昇任し、専門修練医には済生会下関総合病院から宇山和宏先生が赴任して来ました。
 今日の午前中は事務手続きに忙しく、午後からは入院患者さん達と初顔合わせになりました。電子カルテシステムなど前任地と異なることも多くて、しばらくは戸惑うと思いますが、すぐに慣れることでしょう。
 まだ1日だけしか一緒に働いていませんが、宇山先生は写真の通り、真面目で誠実そうな感じがします。トリは「部下」が出来てとても嬉しそうです。年度の途中ですが、今日から新メンバーで引き続き頑張って行きたいと思います。

写真:宇山先生デビュー(医局にて)

宇山先生デビュー 
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Tobacco Free Summit Tokyo 2017

2017年05月28日
 昨日は、東京都医師会館で開催されたTobacco Free Summit Tokyo 2017に参加しました。これは1,2ヶ月前に実行委員長の望月友美子先生(日本対がん協会参事)から、禁煙学会等の関係者にメールが送られてきて、初めてその存在を知りました。Summitは2部構成で、Part 1は厚生労働省、東京都医師会、日本対がん協会が主催、Part 2は東京都医師会が主催で、多くの医療系学会や禁煙系学会、患者団体が後援している会でした。今現在、2020年の東京オリンピックに向けて、受動喫煙防止法成立に関して医療系や厚労省と、一部の自民党議員で火花を散らしている真っ最中です。私は居ても立っても居られない気持ちで、東京へと飛びました。非喫煙者、特に子供や飲食店従業員が、受動喫煙の被害を受け続けることに対して我慢出来ないからです。北九州からは大和先生と津田先生も参加されていました。
 Summitの内容は、厚労省健康局の正林督章氏による基調講演「国際水準の政策実現に向けて〜日本の課題と期待〜」に始まり、医療者、行政職、研究者、教育者、患者団体、弁護士、市民活動家、都議会議員など、様々な立場の人達が、受動喫煙防止に向けて意見を述べ、議論をしました。またPart 2の冒頭では、小池東京都知事も登場し、都の受動喫煙防止法の成立に向けて、厚労省案よりも踏み込んだ条例制定に向けての思いを語りました。さらに加熱式タバコや禁煙の遠隔治療など、新しい問題や話題に関するセッションもありました。
 私は、病院で患者さんの診察・治療を行うという仕事は、基本中の基本であり、そうした仕事を通じて感じる学問的な疑問や社会制度の不備は、研究あるいは社会活動で解決するのが良いと考えています。特に後者は頭の中でだけ考えても、行動に移さなければ、前に進まないことが多く、その最たるものが「禁煙推進」だと思います。普通の飲食店で、他人のタバコの煙を吸わされながら食事をするというおぞましい国は、世界的に見れば、ごく稀になっています。分煙ないし「禁煙店・喫煙店の表示」だけでは、従業員の受動喫煙を防ぐことは出来ないし、タバコ煙が充満する店に非喫煙者が連れて行かれる問題も解決しません。全ての飲食店の屋内完全禁煙こそが、唯一の解決法です。受動喫煙で毎年15,000人が死亡している現在、医療者は受動喫煙死のみならず、それによって体調を崩す人々をも救うために、行動しなければならないと思います。

写真1:すわにゃんと共に
写真2:小池東京都知事の挨拶
写真3:Summitの様子

タバコフリーサミット1 

タバコフリーサミット2 

タバコフリーサミット3 
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医師の1日24時間労働(長時間労働)をどうすれば解消出来るか?

2017年05月21日
 これまで、このコラムに医師の1日24時間労働(長時間労働)の解消について、断片的に書いて来ました。ここで少し、自分が考えていることをまとめてみたいと思います。
1)入院患者の完全主治医制を廃止し、(半)チーム制にする。
 私はこれまで勤務した病院では、その両者を経験しました。完全主治医制の場合、夜間や休日に患者さんの病状悪化や死亡、それに至らなくも看護師からの指示の確認など、全ての連絡が主治医に入り、夜間に車を飛ばして病院に駆け付けなければならないことが、何度もありました。連絡がない時でも、24時間拘束感がずっとつきまとうものです。一方、チーム制の場合は、自分の方針通りに治療出来ないこともありますが、夜間や休日は輪番で回すことが出来るので、1日24時間拘束感はなくなり、完全な休息が取れる日が出来ます。それが難しければ、当院で行っているような半チーム制が良いと思います。主治医はいますが、主治医不在の時は代医が完全に補完し、また夜間や休日は輪番で対応するやり方です。
2)大型連休や深夜に緊急性のない仕事の連絡をしない。
 電子メール、インターネット、各種SNS等、世界のどこにいても調べものが出来て、論文も書けて、連絡も取れるようになったのは、本当に喜ばしい科学技術の進歩だと思うし、私もその恩恵を多いに享受しています。ただそこで気をつけなければならないのが、診療以外の仕事がどこにいても出来てしまい、労働時間の枠があるようで、なくなってしまうことです。自分が自己責任で病院外で仕事を続けるのはまだしも、緊急性のない連絡で、他人の睡眠や休息時間を奪ったり、あるいは巻き込んだりするのはどうかと思います。メール等の連絡は、ひと呼吸して相手の時間を考えた上で送るのが良いと思います。
3)身の丈以上の仕事を引き受けない。NO!と言う勇気を。
 これは自省も込めて書いていますが、仕事というものは、自分で作り出す場合もありまますが、一方で理不尽なタイミングで、どこからか降って来ることが往々にしてあります。特に忙しい時に限って!です。例えば、論文の査読という業務は、ランダムに降りかかってきますが、なぜか切羽詰まった時に依頼されるケースが多いように感じます(被害妄想かも知れませんが・・)。自分や社会にとって意義のある仕事は、なるべくNO!と言わずに引き受けていますが、時にNO!と言えずに苦しむこともあります。全ての仕事に対して100%、YESと応える必要はなく、本当にこれ以上引き受けたら、自分が壊れるようなら、思い切ってNO!と言う勇気を持ちましょう。
4)夜や週末の研究会も隠れ労働時間です。
 このことは、何度も書いて来ましたが、勤務時間後の夜7時頃から始まる研究会、あるいは週末に開催される研究会は、勉強の良い機会ではありますが、隠れ労働時間に他なりません。今日の研究会は面白くなさそうだとか、疲れたので家に帰りたいとか思っても、種々のしがらみで出なければならないことも少なくありません。こういう拘束時間があることを、一般市民や患者さん達はあまり知らないだろうと思います。しかしそのせいで、家に帰るのが午後10時を過ぎたり、週末が潰れることも多々あります。日本人の過労死やブラック企業の問題が取りざたされている昨今、病院内だけではなく、もっと広い視野に立って、働き方を考えなおす時期になっていると思います。北九州は特に研究会が多い土地柄です。独身医師にはデートの時間を、お父さん医師、お母さん医師には一家団らんの時間を、疲れた医師には十分な休息時間を取り戻させて下さい。

川 
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2回目の宗像・大島ウオーキング

2017年05月20日
 去年から日本呼吸器学会の男女共同参画委員会の委員になったこともあり、ワークライフバランスとかイクボスとか、そんな課題に巻き込まれている今日この頃です。私もつい6-7年前までは、1日24時間働き続けている感覚だったし、土日は溜まった仕事や家の雑用をするための日で、決して休息日ではありませんでした。しかし若松病院に異動してからは、何と言うか、人生や仕事・趣味を俯瞰出来るようになり、これではいけないと1日24時間労働から卒業しました。正確に言えば、On-Offを意識して切り替えるように変わってきました。もちろん、相変わらず平日は12時間以上、仕事に関わっていますが、休日にはなるべく仕事とは関係ない事(趣味、旅行、運動など)を楽しむようにしています。
 さて、このところ好天が続いているので、今日は2年ぶりに大島に行きました。2年前の話もここに書きましたが、今回はちゃんとおにぎりを6個(3個×2人分)作って、出掛けました。島内の移動を、レンタカー、レンタサイクル、滅多に来ないバスを利用する観光客もいますが、私達はまた歩き回ることにしました。大島港渡船ターミナルから沖津宮遙拝所、御嶽山展望台(標高224m)、風車展望所と巡り、22,000歩以上歩きました。今日は晴れ渡る青空を反映してか、海の色が素晴らしく、その美しさに感動しました。また風車は2年前は危険とのことで、風車の羽がなくなっていましたが、今回はしっかり風車が回っていました。沖ノ島が世界遺産に決まりそうな状況で、大島もさぞかし混み合っているかと思いましたが、島内の道路を走る車もほとんどなく、相変わらず、ウオーキングには最高の環境でした。福岡県や長崎県には島がたくさんあるので、少しずつ、あちこちの島を探検してみたいと思います。

写真1:沖津宮遙拝所から見える透明度の高い美しい海
写真2:御嶽山展望台にて(海の向こうに宗像市)
写真3:2年前よりきれいになった風車

大島2017-1 

大島2017-2 

大島2017-3 
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平成29年度若松病院3W病棟歓迎会

2017年05月13日
 昨日は、若松区畠田にあるアートテラスという洒落たイタリアンレストランで、3W病棟の歓迎会がありました。新卒の看護師さん達を含む新しいスタッフの紹介があり、外の暴風雨を感じないほどの、熱気と明るい雰囲気に包まれた楽しい会でした。いつも病棟の行事は大人数なので、幹事さん達も場所探しに一苦労されていると思いますが、お陰様で今回のレストランは大ヒットだったと思います。
 ところで近頃は行事続きのため、この歓迎会はブログを書く予定をしていなかったし、伊藤師長さんの写真も撮り忘れてしまいました。しかし私が乾杯の挨拶の時に、ネコのついたTシャツを着て登場した途端に、写真をたくさん撮られたようで、後でトリから写真が送られてきました。トリ曰く「Tシャツの猫ちゃんがきれいに写りませんでした」と。(そうか・・、やっぱり私じゃなくてネコの写真を撮っていたのだ。)せっかくなので、送ってもらった写真に加え、Tシャツのネコの写真もアップすることにしました。
 乾杯の挨拶の際、私が最近、年を取ってしまったこと(魚住先生の異動による年齢順位アップ、低山登山、産業医大勤務20年)をお話しし、いよいよ私も若松病院のヌシとか生き字引の類いになってしまった感があると述べました。そういうこともあり、この病院のアップダウンが良く見えるし、これからは、みんなが一丸となり健康に気をつけて、いっぱいいっぱいの病棟の患者さん達の治療や看護に当たらなければならないと、ハッパをかけました。ただし度が過ぎた労働は良くないので、その点については、日を改めてここに書こうと思います。とりあえずは、新人の皆さんが早く病棟業務に慣れて、充実した日々を過ごせるよう願っております。

写真1:nyanの乾杯前の挨拶(Tシャツのネコがよく見えない)
写真2:ネコ部分(すわにゃん:タバコのない東京オリンピック2020のキャラ)

すわにゃんTシャツ1 

すわにゃんTシャツ2 
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野口先生の送別会

2017年05月10日
 今日は、6月から大学に戻る野口先生の送別会をしました。先生の若松病院勤務はちょうど3年間でしたが、その間、外来医長として大勢の患者さんの診療に当たり、島袋先生や鳥井先生には診断や治療に関する良きアドバイザーとなりました。特に鳥井先生の論文執筆では丁寧な指導を繰り返し行い、鳥井先生も頑張ってそれに応えました。大学においては大学院生の研究指導に当たるなど、多方面で活躍していただきました。一方で家庭をとても大切にする先生で、子どもさん達の運動会、入学式などの行事には積極的に参加し、子育て真っ最中という雰囲気を醸し出しながらも、次々と英語論文を発表する姿勢には、私自身が学ぶことが多かったと思います。
 これからは、大学医局で管理職的な仕事がどんどん増えると思いますが、持ち前の優しさと笑顔で、周囲の人々を惹き付けながら頑張ることを期待しています。3年間、本当にありがとうございました。

写真:若松の栄寿司にて(左からnyan、野口先生、鳥井先生、島袋先生)

野口先生送別会 
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